尾之内渓谷に雨乞いの禊へ、驚くほど冷たい滝の水でクールダウン!

2018/08/05
尾之内渓谷

 

 

連日の猛暑で頭がのぼせてしまい、最近頭痛がひどかったので、冷やしに行ってきました。

 

数年前も訪れた、秩父地域の尾之内渓谷。

 

かなり山深いところで、峠を越えるとすぐ群馬県です。

 

そんな地域でも昼間はめちゃくちゃ暑いです。

 

普通の登山だと暑いですが、ここは沢伝いに登っていくので、風がひんやり。

 

ずっと森の中なので直射日光もほとんどなく、快適です。

 

 

 

 

おまけに誰もいません。

 

完全に一人。

 

暑すぎるのか、ミンミンゼミやニイニイゼミの声もあまりしません。

 

美しいアゲハチョウやトンボ、カエルさん達には出会いましたが、静かに登っていきました。

 

 

 

 

目指すのは登山道終点の油滝。

 

3㎞ほどを2時間かけて登ります。

 

登山道といってもほとんど道がなく、まさにアドベンチャーです。

 

一応マークは付いているのですが、崖が崩れていたり倒木が多かったりして、見失わないよう気をつけなければいけません。

 

岩もゴロゴロ、沢沿いなので滑りやすく、ときには這うようにして、ロープや鎖も使いながら泥だらけ&傷だらけになって登っていきます。

 

渡渉も数回あるので、くるぶしから下はずぶ濡れになります。

 

暑くなったらときどき川に入ってクールダウンしました。

 

 

 

 

水は上に行くにつれだんだんと冷たくなります。

 

ちょっと登るだけでも全然違います。

 

そして油滝は滝つぼが大きなバスタブのようになっていて深いので、軽く泳げます。

 

しかし、めちゃくちゃ冷たいんです。

 

信じられないくらい冷たい。

 

秩父地域の他の渓谷の水と比べても、ダントツに冷たいです。

 

でも屋外プールの水がお湯のようになってしまっている今年の夏は、山の川の水じゃないとクールダウンできないかも。

 

 

 

 

しっかり雨乞いしたおかげか、その日の秩父地域は激しい夕立がありました。

 

もっと下流の方でも降ってほしかったんですけどね、本当に夕立が少ないし、今年は。

 

しかし以前行ったときは渋谷が冠水するくらいのゲリラ豪雨が降ったので、本当に効果があるかも!

 

今回は下山した後、秩父と熊谷の中間地点、寄居あたりの河原で夜キャンプしたのですが、ギリギリ夕立からは免れました。

 

何度も何度も川に入って頭を冷やし、自然の中に身を置くと本当にリフレッシュできます。

 

クーラー漬けだと体の調子も悪くなっちゃうし、そういうときは涼しい山の川に行くのがおススメです!

 

 

 

おいしい山の水をたくさん汲んできたので、熊谷スタジオ&サロンにいらした際は、がぶ飲みしてくださいね♪