夜型だっていいじゃない? 朝型・夜型は遺伝子が決めている! 無理をしないで自然に生きるのが理想♪

2019/01/18

私は子供のころから夜型人間です。

 

よく、「ヨガの先生って朝型だと思ってた」と言われますが、関係ないです。

 

普通に生活していると自然にそうなってしまうため、誰が何と言おうと夜型なんです。

 

実際、仕事終わりの方々に合わせてヨガレッスンを夜にやっていたり、マッサージもしているので、仕事が終わる時間が遅いというのもありますけど。

 

 

 

両親が共働きで帰りが遅く、小さいころから帰りを待っていたから、夜型になってしまったのかなと思うときもあります。

 

弟も夜型人間なので。

 

学校へはいつも遅刻ギリギリ。

 

というか遅刻したことも数知れず。

 

中高生の頃は深夜ラジオを聴くのが好きで、3時頃まで起きていました。

 

 

 

 

 

 

朝活推奨だとか、一流の経営者は朝型人間が多いとか、よく言われますよね。

 

だけど、私には向いていません。

 

確かに早起きすると気持ちいいですし、体にいいこともたくさんあります。

 

でもそれを続けていると、睡眠時間が足りなくなり昼寝が必要になります。

 

しかし昼寝できないときは、眠いまま仕事をすることになるので能率が落ちますし、非常に疲れます。

 

しかも、昼寝って結構難しく、寝た後ずっとぼんやりしてしまうこともあります。

 

 

 

夜型だからって、決して怠けているわけではないんです。

 

実は朝型と夜型の人は、どちらも人口の30%くらいいると言われています(中間型が40%)。

 

しかもそれは、遺伝子によって決定づけられているそうです。

 

一般的には朝型の人に合わせる社会になっているため、夜型の人は無理をしています。

 

そのストレスで、病気になりやすいとも言われています。

 

夜型生活そのものがいけないのではなく、無理をすることがよくないということです。

 

 

 

 

 

 

遺伝子は生体リズム(体内時計やホルモン分泌など)を決定しています。

 

この研究はノーベル賞も取っているので、確かなものだと思います。

 

現代的な生活をしていないアフリカの部族のような人々でも、同じ結果が出ているそうです。

 

生体リズムは人によって違うので、一律に合わせなくてもいいと思います。

 

強制的に朝型に合わせるサマータイムなんてもってのほか。

 

健康被害が続出します。

 

実際、私もサマータイムを導入している国で生活していたときは、合わせるのに非常に長い時間がかかり、大変な思いをしました。

 

 

 

 

もちろん、早起きしなければならない人は、それなりの工夫が必要です。

 

寝る前に人工的な光をできるだけ浴びないようにするとか、日中日光にきちんと当たるとか。

 

でも、努力や工夫をしてもできないこともあります。

 

そういった人は、仕事や生活環境を見直してみるのもいいと思います。

 

人に合わせなくていいクリエイティブな仕事などは、夜のほうが集中できたりもしますし。

 

 

 

 

 

 

もっとフレックスタイム制が広がって、それぞれのパフォーマンスが発揮できる社会になればいいなと思います。

 

特に冬は、たくさんの睡眠を必要とします。

 

長く寝ないと調子が出ない人もいるでしょう。

 

でも、周りの人と違うからといって、自分を責めないでください。

 

自分の感覚に従って、無理をしないように生活できればいいですね。