自分でできるお腹マッサージの方法とは? 内臓の働きを活性化させ、メンタルも強くなる!

2019/01/26

前回のブログでは「お腹ダイレクソロジー」をご案内しましたが、今回は自分でできるちょっとしたお腹マッサージのテクニックを紹介します。


タイマッサージでは直接お腹をマッサージし、内臓にアプローチする技がありますが、自分でもできちゃうんですよ。

 

椅子に座っていても、床に座っていてもできます。

 

私もいつもやっていますが、とてもスッキリしますよ。

 

 

 

 

 

 

【やり方】

 

腰を曲げて腹筋を緩ませ、指を立ててお腹に突っ込んでいきます。

 

足先はできるだけ遠くに置き、なおかつ膝が外側に開かないように注意します。

 

腰が抜けていて前屈が苦手な方は、お尻の下にクッションなどを入れるとよいでしょう。

 

痛いところや固いところがあれば、その部分の内臓が疲れているということです。

 

もちろん、便秘がちの方にも効果的です(下痢のときは強く刺激しないように!)。







お腹の真ん中辺り、おへその周りは多くの方が固いと感じると思います。


小腸がストレスを感じて働きが鈍っているのです。

 

現代人でここが柔らかい人は、残念ながらあまりいません。

 

小腸が活発に働くと免疫機能もアップします。

 

 

 

 

 

 

また、みぞおちから肋骨の下にかけても刺激してあげてください。

 

緊張しがちな方や精神的なストレス過多の方は固くなっています。


ほぐしてあげると呼吸が楽に、深くできるようになりますよ。

 

ほぐした後に、以下に紹介するポーズをして伸ばしてあげるとよいでしょう。

 

 

 

 

 

 

ヨガのアサナとしては、「猫のポーズ」もいいですね。

 

お腹が自由に動くので、腹式呼吸が楽にできます。

 

もちろん、ねじったりするのも効果的です。

 

寝転んだ状態でも、座った状態でも構いません。

 

 

 

 

 

 

体側を伸ばすのも内臓が動きやすくなるので効果的です。

 

立位でも座位でも、お好みで。

 

また、ほぐすときに鼠径部の腸骨の上側の奥の方に腸腰筋があるので、ここまで指が届けば腰痛改善にもつながります。

 

腹筋が緩んでいないと届かないので、前屈の姿勢が大切です。

 

 

 

 

 

 

腹筋などの体幹は、常に鍛えていることが誰にとっても必要です。

 

が、力を入れたときは固く、緩めたときは柔らかいのが理想の筋肉です。

 

腹筋がバキバキに割れている方も、その上に脂肪が乗っかっている方でも、食事や生活がきちんとしていてストレス解消ができている方は、お腹が柔らかいです。

 

内臓はインナーマッスルで覆われ、さらにアウターマッスルが筋膜で繋がっています。

 

このテクニックは単純ですが、全てほぐすことができます。

 

簡単に習慣化できますので、ぜひやってみてくださいね!

 

もちろん、ヨガレッスンの中でも指導しておりますので、学びに来てください♪