結跏趺坐を組む…と、腰が真っ直ぐになるんです!

2019/03/31

 

 

 

 

どこでやってるんだ!?というツッコミはさておいて…、

 

結跏趺坐(けっかふざ)、lotus-position、座禅を組むときの姿勢です。

 

瞑想をするときは、なるべくこの座り方でやるのがいいです。

 

なぜなら、最も体に負担がなく、長時間集中していられるからです。

 

できないうちは、キツイです、もちろん。

 

でも、段階的に練習していけばいいのです。できるようになると、本当に楽で気持ちいいですよ。

 

結跏趺坐で座ると、自然に腰が入り、背筋が伸びます。これが気持ちいい!

 

上半身の力が抜け、自然に丹田に力がこもり、呼吸も深くなってきます






 

きつい人は、腰周り、お尻、仙腸関節、股関節、鼠径部、足をよくほぐしておきましょう。

 

上半身の力がうまく抜けない人は、肩周りや首などもほぐしましょう!

 

両足の裏をくっつけるバタフライのポーズでゆるめるのもいいですね。

 

腰が抜けている人は、座布に半分だけ座ると楽です。決して無理はしないこと。

 

最初のうちは、半跏趺坐で構いません。

 

それもキツかったら、踵を重ねわせるだけでもいいですし、それでも無理なら会陰部に踵をくっつけるだけでもいいです。両踵と会陰部ができるだけ一直線になるようにしましょう。

 

瞑想をするときには目を閉じ、手は印を結びます。



 





 

現代の日本の生活では、椅子やソファに座ることも多いと思います。

 

どうしても背もたれを利用すると、背中が曲がってしまい呼吸が浅くなってしまうので、肩こりや腰痛、様々な病気の原因にもなります。

 

ヨガの指導をしていると、腰が抜けている人が本当に多いことに気づきます。

 

できれば毎日このロータスポーズをやって、背筋をすっと伸ばし、呼吸を整えるといいでしょう。

 

私は椅子やソファに座ると、背もたれを利用せずに背筋を伸ばしてしまいます。

 

その方が気持ちいいし、楽だからです。

 

デスクワークの方は特に、ご自分の環境を整えてお仕事をしてくださいね。

 

ちなみに私も使っているのですが、椅子の替わりに、バランスボールを使うと腰の負担が軽くなりますよ!