健康になるための食べ物、食べ方、食事についての情報には事欠きません。
もちろんそれぞれ理にかなっていることもありますし、栄養学的に見て正しいこともあります。
しかし、現代の食生活の最も大きな問題点は、「食べ過ぎ、摂り過ぎ」ということです。
食べ物の栄養が最も効果的に消化吸収されるときは、きちんと排泄ができているときです。
きちんと排泄ができているということは、毒素なども出しているということ。つまり健康なのです。
余剰エネルギー、溜まった老廃物は病気の元です。脳もそうです。考えすぎはノイローゼなどの精神病の元です。
怪我や病気になったとき、少食にしたり断食するとよくなることからも明らかです。
だって、そうじゃないですか?
出さないと入りません。
「出入口」と言いますね。出すほうが先です。
「呼吸」もそうです。吸うより吐くほうが先です。吐いてからじゃないと空気を吸えません。
いっぱい吐けばいっぱい吸えます。
お腹がすいていないときに無理して食べる必要はありません。食べ過ぎたものは毒となります。
そして、トイレは我慢しちゃダメです。溜まっているものは毒です。
現代人に最も足りないのは汗です。
それも運動してかく汗。入浴やサウナももちろんよいですが、一番いいのは運動。
全身運動がいいですね。ヨガは内蔵に刺激を与えるのでとてもよいです。
今の食べ物には「毒」がたくさん入っています。
食品添加物、防腐剤、農薬や化学肥料などの化学物質、そして放射性物質。
それらの「毒」をきちんと排泄するために「出す」ことを意識して生活していきたいものです。
春の山菜や野菜の苦味は、デトックスに向いています。
肝腎要(かんじんかなめ)というように、排泄する器官は大事です。
冬の間に疲れてしまった腎臓や肝臓を元気にさせる動きをヨガレッスンの中に多く取り入れていますので、いろいろ出してスッキリしましょう。
体質改善プログラムやファスティングプログラムなどでは、様々なアプローチで皆さまのデトックスをお手伝いいたします。
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