ゴールデンウィーク(4月29日13~14時半)に開催するワークショップで「体質と食事」というのがあります。
陰陽の考え方を用いて、自分に合った食事を考えるという内容です。
食事にはいろいろな考え方があります。
学校でも習ったのが栄養学やカロリーを中心とする考え方です。
他にも酸性とアルカリ性、食生活の歴史や食習慣、季節や土地など、いろいろな考え方があります。
最終的にはいろいろな考え方をミックスし、自分に合うやり方を見つけていきますが、今回は多くの人にあまり馴染みがない陰陽の考え方を学びます。
インドや中国では古代からこの考え方が用いられてきました。東洋医学をかじったことがある方には身近ですね。
バランスを重視するこの考え方はヨガの基本です。
年齢、性別、季節、土地、生活習慣などで体質は作られていきます。
そして、それぞれの体質を見極め、自分に合った食生活を考えていきます。
体質にも陰陽の性格があります。
例えば陽性体質の人は、筋肉が締まっていて体が温かく、行動的で機敏。陰性体質の人は体が緩んでいて冷えやすく、理論的で動作が緩慢などです。
陰性体質の人が陰性食品ばかりを食べていると病気になりやすくなります。
ただし、一概には言えませんので様々な要素を見ていく必要があります。
また、陰陽は不変なものではなく、たえず変化するので、常に自分で判断する必要があります。
ヨガを続けていると、その判断力がついてきます。
基本的には、体が喜ぶ食事を摂ると、陰陽のバランスが取れていきます。
体が喜ぶとは、
1、体が温かくなる
2、体が軽くなる
3、体が柔らかくなる
4、頭が冴える
5、睡眠時間が短くなる
です。慣れてくると頭で考えなくても何を食べたらいいか体が教えてくれます。
アーユルヴェーダでも、最も大切にするのは食事です。
私たちの体は私たちが食べたものからできています。精神にも大きく影響してきますし、正しい食事は未病ということです。
受講する方には、1週間ほど、毎日口にしたものを記録していただきます。
ぜひ、この機会にご自分の食生活を見直してみてください。
ワークショップに都合が合わない方は、同じ内容をプライベートレッスンでもできますので、お問い合わせください。
また、定額プログラム(体質改善プログラムとダイエットプログラム)においても受講必須となっております。
楽して体脂肪減少プログラムと、断食(ファスティング)プログラムは任意受講となっておりますが、皆さん本気なのでほとんどの方が受講されていますよ。