恒例の大阪のフラメンコ教室でのYogaレッスンも今回で8回目。
回数が少なくて申し訳ないのですが、今年は秋に発表会を控えているので、冬、春、夏とレッスンを行います!
だんだんと意識や体が変わっていくのが見られて、本当に楽しいです。
今回は様々なテクニックを使って、「可動域を広げる」というテーマで行いました。
目的はあくまで踊りの質を上げること。
フラメンコはとっても情熱的で表現力豊かでないと見栄えがしないので、先生と入念に打ち合わせをし、いかにそのパフォーマンスを上げるかという観点でレッスンを組み立てています。
写真だと何をしているのかわからないですよね。
操体法のテクニックを用いて、可動域を広げているんです。
このテクは本当に有用で、体をほぐすのにも役立ちます。
アーチのポーズがわかりやすいので、いろいろやってみました。
ポイントは、
1.ほぐす
2.緩めたい方向と反対方向に動かす
3.上半身の動きは下半身から動かす
ということです。
皆さん劇的に変わり、頭を上げやすくなったりつま先立ちもできるように!
会場ではどよめきが起こっていました。
「早いステップのときは上半身と下半身が分離してしまい、足は足だけ、腕は腕だけで動かすのでなんだかぎこちない」
「遅いステップのときも重心の移動ができていないので、分離しているように見えてしまう」
という厳しいフラメンコの先生からの課題も引き続きいただいてましたので、今回もまた「腰から動かす」ことも重点的に。
かなりほぐした後だったので、ランジもいつもより背中が動いていたように思います。
小手先の腕の表現でなく、安定してダイナミックな表現ができるようにと。
足の力を上半身に伝えたり、腰から動かすことによって胸~腕を大きく動かすことができる、という感覚が身についてきたかな?