ヨガはスポーツやダンスに応用するだけでなく、日常生活において基礎となる体の使い方を身につけられる

2019/05/25

私は定期的にスイミングをしています。

 

かれこれ20年が経ったでしょうか、「気持ちいいから」続けています。

 

肩こりも一発で取れるし、腰痛があるときも水泳は体に負担があまりかからないし、有酸素運動かつ全身運動でカロリー消費量も高いし、泳いだ日はぐっすり眠れます。

 

最近ちょっとご無沙汰だったのですが、久しぶりに泳いでみると背中がだいぶ固くなっていたことに気づきました。

 

体を大きく使って泳いだので、肋骨周りが筋肉痛になりました。

 

 

 


 

 

 


皆さんは泳ぐとき、体の動きを意識しているでしょうか?

 

例えば、できるだけストロークを長くしてパフォーマンスを向上するということ。

 

また、肩甲骨周りの柔軟性を高めて、楽に泳ぐということ。

 

ちょっとの意識でだいぶ運動の効果も変わってきます。

 

泳ぐ前に筋肉をほぐしておかないと、太ももが張ってくるのが泳いでる途中でわかります。

 

運動を終えた後も、もちろん丁寧にほぐしてあげると回復が早いです。

 

 

 


 

 


 

私は昔テニスやバドミントンをやっていたのですが、そのときヨガと出会っていたらよかったのにと思います。

 

テニス肘になったときは、痛みがある期間が数ヶ月ありました。

 

利き腕でない方で素振りをするだけで、だいぶバランスが取れることを後になって知りました。

 

ラケットを使うスポーツをしている人や、体がアンバランスになるスポーツは、反対側も軽くでいいのでやっておくといいですよ。

 

野球選手やプロゴルファーもみんなやっています。

 

ゴルフをしていて腰を痛め、マッサージに来る方が多いので、このコツをいつも教えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨガで逆刺激(カウンターポーズ)でバランスを取るとよく言いますが、本当にその通りです。

 

このように、ヨガはすべてのスポーツに応用が利きます。

 

先日の「フラメンコ教室でのレッスン」でも、踊りに活かす体の使い方を指導しました。

 

丹田を意識し重心を下げ足腰を安定させ、上半身の力を抜いて可動域を広げしなやかに踊れるように。、

 

さらに、スポーツやダンスだけではなく、この体の使い方は日常生活全てにおいて役立ちます。

 

ですからヨガは老若男女、誰でも実践でき自分のものにできるのです。