お腹のマッサージって、なかなか受けられるところが少ないですよね。
「チネイザン(氣内臓)」という言葉を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
創始者のマンタック・チア(謝明徳)は、その技術をタイで学んだそうです。
チェンマイのリゾートスパ「タオガーデン」が有名で、その名の通りタオ(道教)思想が元になっております。
当店で受けられるのは「ソフトチネイザン」、ソフトタッチなのでリラクゼーションマッサージです。
「お腹ダイレクソロジー」とも言いますが、足のリフレクソロジーのように内臓の反射区を圧すのではなく、タイレクトに内臓を刺激して活性化させるマッサージです。
実際に触ってみるとわかりますが、お腹が固くなっている人が多いです。
内臓も凝るんですね!
皆さんご存知の通り、内臓はデトックス作業にとても忙しいです。
内臓の働きが鈍ると、体内に毒素が溜まってしまい体調を崩します。
お肌の調子も悪くなりますよ!
「便秘は万病のもと」と言われるように、貯まった便から出る有害なガスが腸から吸収され血中に入り、免疫力低下につながってしまいます。
大腸と脳は神経で繋がっていて自律神経の支配を受けやすいので、ストレスによって下痢や便秘が起こりやすくなります。
逆もまた然りで、下痢や便秘が脳に悪影響を与えます。
また、「万病は小腸にあり」とも言われます。
免疫機能の60%が小腸にあり免疫をコントロールしているだけでなく、「第2の脳」と言われ脾臓、肝臓、胆嚢に直接指示を出します。
というのも小腸は独立した神経ネットワーク(腸脳神経)を持っていて、脳の支配下になく独自に働いているからです。
大腸(下痢や便秘)のように症状がわかりやすくはないのですが、お腹の小腸の部分を触るとまず10人中9人(以上かも!?)が固いです!
先進国に暮らす現代人のほとんどの人が食べ過ぎ!というのもありますし、消化吸収できない薬、食品添加物、防腐剤、農薬などの化学物質も原因です。
「お腹ダイレクソロジー(ソフトチネイザン)」は、長い臓器である小腸と大腸を丁寧にマッサージし、蠕動運動を促進します。
また、腎臓、肝臓、脾臓、胆嚢などその他の臓器にもアプローチし、卵巣、睾丸、子宮、前立腺、生殖器や膀胱などにもアプローチしていきます。
さらに、腹部大動脈や人腿動脈、骨盤内側の血管なども刺激されるため、上下半身の血行も良くなります。
加えて、腸腰筋などのインナーマッスルにも届くので、腰痛改善にも効果大です。
ここまで効果を羅列すると、何だかすごい…って感じになりますが、もう一つ大事な効果が。
それは、心への効果です。
「腹黒い」、「肝が据わる」、「はらわた(腸)が煮えくり返る」、「心臓に毛が生えている」など、内臓を使った慣用句はとても多いですよね。
しかもそのどれもが、心に関する意味です。
心と体は密接に結びついていて切っても切れない関係だからです。
というか、表裏一体なのです。
お腹のマッサージを受けたら、涙が止まらなくなったとか、自然に笑みがこぼれてきてなんだか楽しくなっちゃったとか、面白い体験談をよく聞きます。
心にアプローチしているのがよくわかる事例ですね。
心のデトックスに、お腹のマッサージがかなり効果があるということなのです。
肉体だけでなく精神の健康状態が優れない方にとてもおススメです。
まとめ 【お腹ダイレクソロジー(ソフトチネイザン)の効果】
・内臓機能の向上 ・腰痛や肉体疲労、だるさの軽減 ・生理痛、生理不順、冷え症緩和 ・感情の安定 ・腸の蠕動運動を促すので便秘解消 ・免疫力アップ ・美肌効果など…。
★単独で70分~(フルコース)、
☆オイルマッサージとセットで40分~(細かくアプローチ)、
★ドライマッサージとセットで20分~(シンプル)
受けられますので、ぜひ一度体験してみてくださいね。